動画のナレーションに使うために、Windows上の音声合成を試した際の手順のメモ。
Windowsには音声合成を行う機能があるので、それを利用してナレーション用に音声を保存するために色々試した際のメモ。
hoge.jsファイルを作成して、以下のコードを貼りつけてダブルクリックすると、同じ場所に合成音声で発話したデータがwavファイルで保存できるはず。声質を変更するには、tts.getVoices().Item(0)の数字を変えればよい。
ちなみにインストールしてある音声合成用話者データの数によって対応できる数字は変わるらしく、日本語と英語両方の話者データを入れた状態だと、0を指定すると日本語話者、1を指定すると英語話者になった。
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var tts = WScript.CreateObject("SAPI.SpVoice");<br>var stream = WScript.CreateObject("SAPI.SpFileStream");<br>tts.Voice = tts.getVoices().Item(0);<br><br>stream.open( "01.wav", 3 );<br>tts.AudioOutputStream = stream;<br>tts.Speak("Hello world");<br>stream.close(); |
上記の内容だと音声はファイルを再生しないと確認できないので、以下のようにすればダブルクリックした時点で音声が再生される。
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var tts = WScript.CreateObject("SAPI.SpVoice");<br>tts.Voice = tts.getVoices().Item(0);<br>tts.Speak("Hello world");<br> |
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